もしかして?と思ったら若年性アルツハイマー初期症状をチェックしましょう



アルツハイマーというと、お年寄りの発症する認知症というイメージがある人も多いと思います。

認知症の約6割の原因の疾患とも言われており、半数以上を占めていて一般的には高齢者に現れることの多い病気です。

若くても発症することもあるため注意が必要

しかし、老人ではなく年齢が若くても発症することもあるため注意が必要な病気でもあります。

若い年齢で発症するアルツハイマーは「若年性アルツハイマー」と呼ばれており、発症の平均年齢は約51歳だとされており、現役世代でも発症してしまうこともあります。

現役世代が発症することによって、経済的な負担や社会的な影響も大きくなっているのが現状です。

進行性の病気で完治が難しいのはアルツハイマーですが、早く気づいて対処することによって、進行を遅らせたり、症状を緩和することは十分にできます。

したがって、初期症状を見逃さずに早期発見を行うことは大切です。できるだけ長く活き活きとした生活を送るためにも、早期発見早期治療を行うことが重要となります。

若年性アルツハイマーの初期症状を理解することが必要

まず、見逃さないためには若年性アルツハイマーの初期症状を理解することが必要です。

若い人の場合、多少物忘れがあったとしてもアルツハイマーということにつなげにくく、本人も周囲も認知症であるということを考えないというケースが多いです。

多少の物忘れや失敗があったとしても、ストレスのせいだったり、疲れているせいなどと考えがちなためだとされています。

しかし、そのうち失敗や物忘れが増えることによってネガティブに捉えがちになり、認知症ではなくうつなどの精神疾患と判断されることもあります。

このような状態にならないためにも、年齢が若くても認知症の可能性を否定しないで、異変を感じたら早めに病院に相談することが大切です。

若年性アルツハイマーは早いと40代後半から発症することもある

若年性アルツハイマーは早いと40代後半から発症することもあります。

そのため初期症状を見分けるポイントとしては、家庭や会社でなんでもないことに対して失敗が目立ったり、今まででは考えられない失敗をする、会話が少なくなって人目を避けて閉じこもってしまう。

また、元気がなくなり不安な表情が増える、すぐわかってしまうごまかしや嘘をつく、話のつじつまが合わず、相手に話を合わせようとする、以前では考えられない軽率な行動が目立ってしまったり、趣味や関心ごとに興味がなくなる、日常で物忘れが目立つようになる、などの点に注意することが必要です。

診察を受けたらうつ病と誤診されることはよくある

うつ病では、表情から悲壮感やうつ間、活動性の低下や趣味や関心ごとに興味がなくなる、不眠、食欲不振に朝の気分の悪さなどの症状があわられます。若年者のアルツハイマー病もその症状が見られることから、診察を受けたらうつ病と誤診されることはよくあるケースです。

うつ病とアルツハイマー病の鑑別は困難なケースであることが多く、専門家でも間違えてしまう子止まります。

しかし、若年性認知症の中核は認知機能が低下してしまうということです。そのため以前できていたことができなくなってしまうため、日常的に失敗が多くなったりすることが多くなります。

なんでそんな失敗をするのかわからないと思わせるような失敗が増えていきます。うつ病との違いはそこに出てくるため、そんな失敗が二度も三度も見られた時には、アルツハイマー病を疑うことをおすすめします。

人目を避けて部屋に閉じこもる、会話が少なくなったり、積極的な行動をしなくなることも大きなポイントです。

専門医に相談することが大切

具体的なポイントとしては、大切な予定を覚えていないなどの日常生活に支障をきたすほど記憶力が低下する、支払いの手順がわからなくなるなどの計画や問題解決ができなくなる。

またゲームのルールを忘れるなど慣れた作業も行えない、日付や曜日、季節など時間や場所などがわからなくなり混乱する、距離感が判断できないなど視覚による判断や空間認識ができない、判断力が低下してしまったり、物を置き忘れてそのことを思い出せない、気分によって人格に変化が出てくるなどが挙げられます。
このようなポイントに当てはめれば、専門医に相談することが大切です。

家族で一緒に乗り越えるというサポートは大切

若年性アルツハイマーになってしまった場合、本人に告知をするかどうかがよく問題になります。

まだ仕事ができる段階で告知すると精神的なショックは大きく、うつ症状が悪化してしまいうつ病になる可能性もあります。しかし、理解力が残っている段階で告知することによって本人が希望する治療を行うことができます。

告知した場合には、家族で一緒に乗り越えるというサポートは大切です。

また、今までとは様子が大きく異なってきてしまうため家族が戸惑うことも多くなります。できなくなったことを目に向きがちですが、できることを本人も家族も着実に行うことが重要で、本人が介護を拒否することもあります。

しかし無理に介護をすると拒否が強くなったりすることもあるため、家族はあくまでもサポートを心掛けます。

その他、本人が過ごしやすいように生活習慣を見直したり、物忘れに対して工夫をする、迷子対策を行うことなど家族にできることはたくさんあります。

The following two tabs change content below.
幸四郎

幸四郎

若年性アルツハイマーになった兄がいます。症状を遅らせ良い方向に向かって欲しい思いから、いろいろ調べた情報をサイトで公開しています。若年性アルツハイマーでお悩みの方に少しでもお役に立てれば幸いです。

コメントは受け付けていません。