若年性アルツハイマーの初期症状・中期症状・末期症状とは?



アルツハイマーはお年寄りに起こりやすいと思われていますが、中には若年性アルツハイマー型認知症という若い年代にも起こってしまう症状があります。

発症している人の多くが40代後半から60代前半に見られる

一般的には65歳以下に起こる場合のことを指し、発症している人の多くが40代後半から60代前半に見られています。

若ければ10代から発症する場合もあります。男性に比べると女性の患者の方が多くなっています。

進行していくスピードは、アルツハイマー型認知症よりも若年性の方が明らかに早いです。

働き盛りの方にも起こる可能性があり、その場合には仕事を辞めざるを得なかったり最悪の場合には離婚に至ってしまう場合もあります。

若年性アルツハイマー型認知症の初期症状とは、簡単なもの忘れや仕事上の失敗などから起こってきます。

そのため、まさか認知症だとは思いませんので発見が遅れてしまうことがほとんどです。

単なるもの忘れの場合には、人に指摘をされたら気がつくことが多いのですが、アルツハイマーの場合は本当に覚えていませんので場合によっては喧嘩になってしまうこともあるぐらいです。

誰でも認知症だと疑われることはいい気分はしないものです。

【2018年】5分でわかる!若年性アルツハイマーって一体どんな病気なんですか?
認知症は高齢者だけでなく、若年層でも発症を見ることがあります。特に65歳未満の年代の年齢に生じるものを若年性認知症として認識されているのです。
2018-02-06 11:57

若年性アルツハイマーの初期症状

初期症状の時点では、本人も正常な時間も長いため病院に行くことは少ないでしょう。初期症状から中期症状に変わるまでにはだいたい2年から6年ぐらいかかっています。

中期症状になると、徘徊をしたり食べたものを忘れてしまうといったような症状が現れてきます。1時間ぐらい前の記憶もなくなってきていますので、妄想なども起こってきてしまいます。

物を盗られたと言い出したり、現実にはない妄想が入ってきてしまいますので、喧嘩が起こることも増えてくるのです。場所がわからなくなって迷子になってしまうこともありますので、一人で外出することが困難になってきます。

しかし、家族にも日常の生活がある訳ですから四六時中ずっと見張っておく訳にもいきませんので、家族に負担がかかってきてしまい大変になってきます。

中期症状から末期症状に変わるまで、だいたい5年から6年

中期症状はだいたい5年から10年近く続いてしまいますので本当に大変です。

その後の末期症状になると、介護が必要になり一人で生活していくことができなくなってしまいます。

中期症状から末期症状に変わるまでには、だいたい5年から6年ぐらいかかっています。

言葉が通じなくなったり、一人で食事をすることができなくなったり、トイレに行くことができなくなりますので、24時間介護体制が必要になってきます。



そのため、家族だけでは支えきれなくなることも多く、介護サービスやデイサービス、施設への入所を考えなければいけなくなります。

自分で食事をすることができなくなってしまったら、筋力が衰えてしまってチューブなどの医療器具を使用しなければ食事が摂れなくなってしまうのです。

脳の記憶をする部分が使えなくなってしまい、運動を司る脳の部位などにもアルツハイマー病が侵食してしまいますので、寝たきりになってしまう場合も考えられます。

若年性アルツハイマーは進行がとても早い

気になるのが寿命との関係ですが、具体的には解明されていません。

若年性アルツハイマーの方はお若い方が多いですので、発症してから10年から15年ぐらいが一般的だと言われています。

若年性アルツハイマーは進行がとても早いので、一刻も早く治療を進めていくことが望ましいのですが、自覚するまでに時間がかかりますので治療が遅れてしまう傾向があります。

若年性アルツハイマーの具体的な治療法は、今のところ根本的に治す治療法は残念ながらありません。

進行を遅らせることが可能です

しかし、進行を遅らせることが可能です。

アリセプトという薬が効果的で、服用することで記憶障害や見当識障害が和らいだり病気の進行を遅くすることができます。

若年性アルツハイマー型認知症になりたくない方は、日々予防を行なっていくことが大切です。食習慣を改善していくことで予防することができます。

毎日の食事をバランスの良い食事を心がけたり、DHAやEPAが多く含まれている食品を積極的に摂るようにしましょう。

運動習慣や睡眠の確保も大切なポイント

運動習慣や睡眠の確保も大切なポイントです。

有酸素運動を積極的に行なったり、質の良い睡眠を取るようにしていきましょう。多くの場合が、若い働き世代に起こり得る病気ですので、大きなダメージを受けてしまいます。

特に男性に場合は、仕事を辞めてしまって家に引きこもってしまうと、うつ状態になってしまう場合もあります。アルツハイマーに比べてうつ状態になってしまうと、本人はもちろんのこと周りの家族も大変になってしまいます。

介護施設に入所することはできますが、高齢者でも順番待ちをしているために入所は困難な状態です。それに加えて、施設側が入所を受け入れてくれない場合もあります。

反対にご家族が高齢者と一緒に生活を送ることを拒否されるケースもあります。違和感を感じたらできるだけ早く病院に行って、診断を受けるようにしましょう。そうすることで進行を止めることも可能になるからです。

The following two tabs change content below.
幸四郎

幸四郎

若年性アルツハイマーになった兄がいます。症状を遅らせ良い方向に向かって欲しい思いから、いろいろ調べた情報をサイトで公開しています。若年性アルツハイマーでお悩みの方に少しでもお役に立てれば幸いです。

コメントは受け付けていません。